保護猫を飼う事になった

梅雨に入り雨が続いていたある日の事です。
その日はいつもより雨がひどく降っていました。
そんな時私の兄が何か箱を持ってきました。


中を見ると生まれて間もない子猫が三匹入っていました。どうしたのかと聞くと、兄の車の下に猫が子供を産んで、親猫が居なくなっていたと言うのです。車の下は少し凹んでいたので水たまりが出来ていて、生まれたての子猫たちが水浸しになっていたので保護したそうです。


ですが兄の子供が猫アレルギーのため飼うことができません。
我が家にはすでに2年前に保護した猫がいるのでウチに連れてきたそうです。
ですが、まだへその緒もついた猫を世話した事なんてありません。急いでネットで調べて対処法を調べました。病院に連れて行くのが一番良いのでしょうが、私が住んでいるのは田舎で動物病院が近くにありません。
猫の様子を見ると一匹はもうすでに息をしていませんでした。
もう一匹は体は冷たくなっていたけど何とか息をしています。
最後の一匹は元気よく泣いていました。
体も温かく大丈夫そうでした。


急いで弱っている子猫をタオルで包み私の胸元に入れました。
もう梅雨時期になっていたので、ムカデ対策でコタツも片付けてありました。
暖房器具も片付けてありました。
なのでとりあえずすぐにでも温めるために仕方ありません。
胸元に猫を入れた後、まあ一匹の子猫の為に私の子供にぬいぐるみを借りて一緒に入れてあげました。


するとフワフワが温かかったのか少し大人しくなりました。
その間に主人に子猫用のミルクを買いに行ってもらいました。
先住猫の使った哺乳瓶を探し出して元気な猫にミルクをあげました。まだ、口の方が小さく飲みにくそうにしていましたが、何とか飲む事が出来たので少し安心しました。
胸元に入れた猫は動物用のホットカーペットが見つかったのでそれで温める事にしたのですが、残念ながら助ける事が出来ませんでした。
私の子供達も一生懸命助けようとし、声を掛けてあげたりしていたので、涙が止まりませんでした。


何とか一匹助ける事が出来たのですが、生まれたばかりだし、ゆっくり里親を探せばイイかなと思っていました。
その子は元気が良くミルクもいっぱい飲みました。
まだ生まれたばかりなので私は3時間おきにミルクをあげていました。1ヶ月が経ちそろそろ里親を探す時期かな?と思ったのですが、何だかすでに家族の一員になり、先住猫とも仲良く一緒に寝ています。
私も何だか我が子の様に接していました。そんな時子供が
このまま飼ってもいい?お世話するから。と言いました。なんだか、その言葉にホッとする自分がいました。


その日から正式な我が家の家族の一員になりました。
無くなってしまった子猫達の分も大切に育てていこうと家族で約束しました。

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